大泉洋さんは、お笑いタレント顔負けの面白さを持ち合わせた人気俳優です。
2022年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、大泉洋さんは鎌倉幕府を開いた源頼朝役を演じていて、話題となっていました。
そんなドラマでも重要な役どころである源頼朝役を演じていた大泉洋さんですが、一部の視聴者の間で「頼朝役が似合わない」と言われています。
演技力は高い評価を受けている大泉洋さんの頼朝役が似合わないと言われている理由について、気になる人も多いのではないでしょうか?
そこでここからは「大泉洋の頼朝役は似合わない?冷酷だと言われる人物像や史実などから推察!」としてご紹介したいと思います!
大泉洋の頼朝役は似合わない?
大泉洋さんの頼朝役が似合わないという噂は、Twitterでつぶやかれていました。
いくつかご紹介してみます!
再来年の大河で義経役は菅田将暉くん納得 頼朝は大泉洋くんかぁ 嫌いじゃないけど あんまりイメージと合わないねぇ
【鎌倉殿の13人】相関図が完成 菅田将暉・小林隆・中村獅童・宮沢りえ・大泉洋が出演(オリコン) #Yahooニュース news.yahoo.co.jp/articles/3be89頼朝に大泉洋… クールで冷静に復讐する役なはずだけど イメージが今のとこ合わない…
頼朝の残虐性と大泉洋ちゃんのキャラがミスマッチかも
主に、大泉洋さんと頼朝のイメージが合っていないといった意見が多いようですね。
そもそも源頼朝とはどんな人物なのでしょうか?
源頼朝とは?
源頼朝とは、言わずと知られた鎌倉幕府を開いた人物です!
おはようございます!
今日は源頼朝の誕生日(1147)です!#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/APrfoxkReP— 歴史情報局 (@rekishi_info) May 8, 2022
平清盛を筆頭とする平家との戦いを制して征夷大将軍となり、神奈川県鎌倉市に幕府を開きました。
源頼朝は、日本全国を治めるにあたり、自身に仕えてきた家人を御家人と呼び、彼らを守護・地頭に命じて日本各地に配置しています。
それまで朝廷や天皇が治めてきた日本を武士として初めて治めた人物とも言えるでしょう。
源平合戦を平家側の視線で書き記した物語で「平家物語」が有名ですね!
この辺りの流れは、中学高校時代で歴史で学んだ人も多いのではないでしょうか?
頼朝役が似合わないと言われている理由!
ここからは大泉洋さんの頼朝役が似合わないと言われている理由についていくつかあげて見たいと思います!
① 源頼朝のイメージは冷酷・残虐
一般的な史実では、源頼朝は冷酷・残虐なイメージがあります。
『#鎌倉殿の13人』の第16話では木曾義仲の滅亡と一の谷の合戦、第17話では源義高(義仲嫡男)の死が描かれた。源氏の棟梁としての地位を確立するために手段を選ばぬ源頼朝の冷酷さに、北条義時は戸惑いつつも従う。歴史学の観点から第16・17話のポイントを解説する。https://t.co/NLTDGUUM2D
— 講談社現代新書 (@gendai_shinsho) May 3, 2022
有名な話では、源頼朝は自分が源氏を治めるために、実弟である源義経を追放したという話がありますね。
また、ドラマ「鎌倉殿の13人」では、日本を治めるために頼朝はそれまで味方だった上総広常や、共に平家と戦っていた木曾義仲を殺してしまいます。
そんな冷酷で残虐な頼朝ですが、対して演じている大泉洋さんにそんなイメージを持つ人は多くはないでしょう。
しかし、これまでに大泉洋さんはチームナックスの舞台やドラマなどでダークな役柄もたくさん演じてきています。
有名なところでは、映画『東京喰種 トーキョーグール』の真戸呉緒役が『闇・大泉洋』が見られる作品ですね!
実写映画『東京喰種 トーキョーグール』真戸呉緒(大泉洋)の新ビジュアルを解禁 狂気を秘めた表情と“クインケ”のディティールに注目 https://t.co/WYF78rfZog pic.twitter.com/8xCTN3KArs
— SPICE[エンタメ情報メディア]/e+ (@spice_topics) June 22, 2017
一見、明るく前向きなイメージがある大泉洋さんですが、実は闇が深い役や「ヒール」役も演じてきていることがわかります。
② 別の歴史上の役柄のイメージがある
大泉洋さんはこれまでの作品でも数々の歴史上の人物を演じてきています。
Twitterには映画『清洲会議』の秀吉のイメージがあって似合わないといった意見もありました。
鎌倉殿、大泉洋さん出したかったのはわかるけど、頼朝を無理やり清洲会議の秀吉に落とし込んだ感じがしてしっくりこない。自分が考えてた頼朝のイメージに合わないからそう見えるだけかもしれんが。 後白河院が更級六兵衛よろしく出てくるのも、三谷幸喜ファンは楽しめてるのかな。
また、大泉洋さんは大河ドラマでは龍馬伝の近藤長次郎、真田丸の真田信幸といった源頼朝とは違ったテイストの役柄を演じています。
更に、チームナックスの舞台では土方歳三や明智光秀も演じていて、そのイメージが強い人もいるのかもしれません。
一部では「大泉洋は何を演じても大泉洋」と言われることもあります。
しかし、実際に演じている様子を見ているとそんなイメージは一掃されますよ!
大泉洋さんの映画やドラマのイメージが強い人は一度舞台での大泉洋さんを見てみると、今までのイメージが大きく変わるかもしれません!
まとめ
ここまで「大泉洋の頼朝役は似合わない?冷酷だと言われる人物像や史実などから推察!」としてお届けしました。
その結果、大泉洋さんの頼朝役が似合わないと言われている理由については、一般的な源頼朝のイメージが「冷酷、残虐」で、大泉洋さんからは離れていることが挙げられます。
しかし、大泉洋さんはそんな評判も一掃していて、高い演技力によって見ている人を惹きつけていることもわかりました。
「鎌倉殿の13人」は、史実に基づいているため、大泉洋さん演じる源頼朝が辿っていく運命についてある程度予想がつく人も多くいます。
これから、大泉洋さんがどんな頼朝を見せてくれるか楽しみにしていましょうね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。